飛行機から飛び降りても、下が海ならなんだか助かりそうな気が漠然とするが、
やはり速い速度でぶつかると水面はコンクリートのような硬さで死んでしまう。
その後の自分の姿や処理のことを考えれば、「どこに落ちたい?」かと聞かれれば、海はいいかも。
どれだけ速ければ死ぬのかということだが、人が高いところから落ちる場合、その速度は空気抵抗で時速200km程度。
後述するが、この速度なら死ぬ。
では、その速度に達するにはどれだけ高さが必要かというと、ここで話を変える。
アメリカにゴールデン海峡に架かるゴールデンゲートブリッジという吊り橋がある。
この橋はドキュメンタリーが作られるほどの自殺の名所だから、飛び降りれば死ぬ。
この橋は水面から67mのところに架かっていて、その高さから飛び降りると終末速度は時速130kmになる。
しかし必ず死ぬかというとそうでもなく、落下者972名中19名の生存者がいる。では必ず死ぬ高さはと調べると、