最終更新日 1999年8月24日

永遠

片桐麻美

作詞 片桐麻美 作曲 片桐麻美

ワイングラスに揺れる夢を飲み干し
最後の鐘の音を聞いたら
心は一足飛びに遠ざかっていく
君を離れて走って行く

永遠なんて信じちゃいなかったけど
僕が悲しいのは
あなたに絡んだ糸のほどけるのが
こんなにも簡単だということ

炎色のワインが床に広がる
砕けたグラスの中には
あんなに愛していた君の思い出さえもう何も無い

永遠なんて信じちゃいなかったけど
僕が悲しいのは
何もかもを無くしてしまう事が
こんなにも簡単だということ

永遠なんて信じちゃいなかったけど
僕が悲しいのは
あなたに絡んだ糸のほどけるのが
こんなにも簡単だということ