ワイングラスに揺れる夢を飲み干し
最後の鐘の音を聞いたら
心は一足飛びに遠ざかっていく
君を離れて走って行く
永遠なんて信じちゃいなかったけど
僕が悲しいのは
あなたに絡んだ糸のほどけるのが
こんなにも簡単だということ
炎色のワインが床に広がる
砕けたグラスの中には
あんなに愛していた君の思い出さえもう何も無い
永遠なんて信じちゃいなかったけど
僕が悲しいのは
何もかもを無くしてしまう事が
こんなにも簡単だということ
永遠なんて信じちゃいなかったけど
僕が悲しいのは
あなたに絡んだ糸のほどけるのが
こんなにも簡単だということ