夕日が落ちてゆく 河ぞいの道
あんまりやさしくしたら 泣けちゃうよ
おくってくれるのはうれしいけれど
それならなぜ 行くなとは言わないの
(ふたりの)みじかい夢
(ふたりの)いくつのもうそ
(ふたりの)もう何度もつげた さよなら
いつか別れる人なのに
なぜに めぐりあうの
すれちがうぬくもりならば
もう ほしくないのに
どこへ行けばいいの もうわからない
あたしを待つ人は どこにもいない
「もう逢えなくなるね 淋しくなるよ」
言葉よりもあなたの心がほしい
(ふたりの)よりそう影
(ふたりの)あのころのまま
(ふたりの)にじんでゆく 風にちぎれて
行くあてもなくふるえてた夜が
こわかっただけ
想い出の歌をおぼえてる
ずっと忘れないよ
いつか別れる人なのに
なぜに めぐりあうの
すれちがうぬくもりならば
もう ほしくないのに
行くあてもなくふるえてた夜が
こわかっただけ
想い出の歌をおぼえてる
ずっと忘れないよ
夕日が落ちてゆく 河ぞいの道
あんまりやさしくしたら 泣けちゃうよ