最終更新日 1999年8月24日

夢の樹

岡村孝子

作詞 岡村孝子 作曲 岡村孝子

悲しい顔して生きてる女に
誰かがやさしくする
傷つくことなど知らない人ほど
悲しい顔を見せる
一つの夢見て歩いてきたのに
通じる心もなく
やっとの思いで芽生えた夢の木
つみとり逃げてしまう
 今窓の外 木枯らしに散った枯葉が舞い上がる
 そんなものだとくり返し 落葉は風に消えて行く
泣きたいよね 泣きたいよね 男だって女だって
立ち止まる時には
からみついた心の糸ほどくような優しいうた
あなたにも届け

悲しい恋などしたくもないのに
こりずに愛を探す
死ぬほどつらいと言ってる人ほど
悲しい恋におちる
期待はしないと夢など見ないと
何度も誓ったのに
わかってほしいと一人はつらいと
心がつぶやいてる
 今この胸に打ち寄せる波の終わりはどこだろう
 いつか出会うとくり返し 船は沖へとすべり出す
泣きたいよね 泣きたいよね 行く所も帰る場所も
遠すぎる時には
感じたいね 真実のうた あなたのため 私のため
生きている限り

泣きたいよね 泣きたいよね 行く所も帰る場所も
遠すぎる時には
感じたいね 真実のうた あなたのため 私のため
生きている限り